vs. おすすめ

おすすめブログのカウンターとして始めたはずが、気がつけば薄っぺらなブログ

最近面白いと思った本とか小説 2014年10月版。

最近面白いと思った本とか小説のご紹介メモです。前回漫画版をおこなったのですが、せっかくなのでこちらもやっておきます。 直接的に今回のメモを書きたいと思ったきっかけは1番最初にご紹介する「○○○○○○○○殺人事件」という小説、ジャンルで言えばミステリ…

最近おもしろいと思った漫画 2014年9月版

最近私がおもしろいと思って読んだ漫画のまとめです。 なぜこんなまとめを唐突に書きだしたかと言えば。 6月くらいに「フリンジマン」というヤングマガジンで連載されていた不倫を題材とした漫画の1巻の感想をこのブログで書いているんですが、当時の決意と…

iPadはどんな使い方をするべきか考えた

折りたたみ式 どこでも寝ながらiPad コンパクトなタブレット用スタンド この前知り合いと一緒に食事をしている時に不意に訊かれたことがある。 「雨さんって、タブレット(この場合はiPadのこと)とか持ってるんですよね」 「うん、持っているけど」 「何に…

RIP Robert 'Throb' Young

Give Out But Don't Give Up/Primal Scream → link もう7日も前のことになってしまうけれど、9月11日にこんなニュースが流れた。 悲しいお知らせです。プライマル・スクリームの創設メンバーであり、そのギター・サウンドの要であった ロバート“スロブ”ヤン…

「夏草の賦」の意味と長宗我部元親の生涯

司馬遼太郎の歴史小説「夏草の賦」の感想を上巻・下巻それぞれ書いた。この話の主人公は四国土佐の出身・長宗我部元親。彼が家督を継ぎ正室をもらうところから始まり、四国を統一するも羽柴秀吉に降伏、戸次川(へつぎがわ)の戦いで長男の信親を失い、そし…

電車に乗る度にAEON(イーオン)の広告に載っている石原さとみを見ると元Winkの鈴木早智子を思い出す。

ブログを書くのは初めてではなく、この「vs. おすすめ」は何代目かのブログにあたる。何番目かは忘れた。けれどこのブログ「vs. おすすめ」は今まで書いてきたブログよりもずっとずっと居心地が悪かった。 その理由を少しだけ考えた。 たぶん無駄な部分が少…

サマソニ2014 ロバート・プラント セットリスト

Lullaby & The Ceaseless Roar/Robert Plant → link サマソニと出会いの関連性とは サマソニが終わってから暫く経つ。最近の私の日課は死んだ目でこのブログのアクセス解析、正確には検索ワードによる流入を見ること。この薄っぺらなブログこと「vs. おすす…

夏草の賦 下/司馬遼太郎

夏草の賦 [新装版] 下 (文春文庫)/司馬遼太郎 → link 人には器の大きさがあると言われている。この歴史小説ではその器の大きさについて考えさせられる。 上巻に引き続き夏草の賦(なつくさのふ)下巻の感想を書く。 夏草の賦は四国を統一した戦国大名長宗我…

夏草の賦 上/司馬遼太郎

夏草の賦 [新装版] 上 (文春文庫)/司馬遼太郎 → link この物語は可能な限り早くNHKの大河ドラマにしたほうが良いのでは?と思った。それくらいに最近の大河ドラマ要素を兼ね備えている。もちろん面白い。 夏草の賦(なつくさのふ)は四国(土佐)の戦国時代…

なぜ私は自分のブログを「薄っぺらなブログ」とわざわざ言うのか。

わかんない 半袖Tシャツ → link vs. おすすめ このブログのタイトルは紆余曲折ありましたが、おそらくこのまま「vs. おすすめ」で確定しそうです。一応の意味付けとしては、世の中にあふれる「おすすめブログ」とかみたいにはなんねーぞというか、なれるわけ…

ブルー・ジャイアント 2巻/石塚真一

BLUE GIANT 2/石塚真一 → link 自分の好きな女性に自分の好きな音楽を聴いてもらう時の気持ちってどんな風だろう。逆に自分の好きな女性が聴いている音楽を聴く時の気持ちってどんな風なんだろう。 前の巻(1巻)の最後でこの物語の主人公・宮本大(みやも…

自分用メモ 2014年夏の終わり版

笹食ってる場合じゃねぇ! 半袖Tシャツ → link memo 自分用メモ、夏の終わり版。画像はいつものように適当。 書いてあることもバラバラで特に意味なく、内容も散漫であまり意味が理解されるようには書けていません。 理解されたくないとかそんな中学二年生的…

Avicii(アヴィーチー)の来日と蒲郡

TRUE/Avicii → link 暫くの期間だらだらと無意味な更新をする。最低でも5記事分。これには理由があって、このブログ「vs. おすすめ」は現在トップページから見るとフジロックとサマソニ関連の記事がやたら長い上さらに追い打ちをかけるようにアーティストのY…

弱いつながり 検索ワードを探す旅/東浩紀

東浩紀と検索エンジン 検索エンジンで検索することは普通のこととなった。これはこの四半世紀での人類の劇的な変化の一つだ。けれど、不思議なことに検索エンジンはクリエイティヴを我々に与えてはくれない。 そこで批評家の東浩紀は旅に出た。検索キーワー…

ファッションモンスター/きゃりーぱみゅぱみゅ

ファッションモンスター/きゃりーぱみゅぱみゅ → link 何かの衝動に駆られてこのエントリを書いている。 それは強迫観念に近いものだ。ある種の恐れと言ってしまっていい。もしくは使命感かもしれない。言うなれば歴史的使命感。または周回遅れを取り返そう…

サマーソニック2014 東京2日目 このアーティストとか出演者を見たほうがよいと思うよメモ

前回の「サマソニ@東京1日目 このアーティスト&出演者が目玉で注目だよメモ」に続いてサマソニ@東京2日目&サマソニ@大阪1日目の出演者のこのアーティストは見たほうがいいんじゃないかなメモです。 2日目は1日目のArctic Monkeys(アークティック・モン…

サマーソニック2014 東京1日目 これが目玉にして注目の出演者&アーティストメモ

今年は多分 SUMMER SONIC(サマーソニック)には行けません。「行きません」ではなく「行けません」色々な理由により。行けないとなると何だか寂しいよね。なんだかんだで初めていった夏フェスでもありますしね。 オッケーイ!!それでも「サマーソニックこの…

フジロックの持ち物や準備のまとめサイトに毎年思うこと

フジロックなど夏フェスの持ち物や準備について情報を掲載しているまとめサイトがある。感謝している。今年も有効活用をさせていただいた。いやブログのコンセプトと違うじゃねえか、という意見はもっともだが、感謝の言葉は述べておきたいと思う。人として…

ブルー・ジャイアント 1巻/石塚真一

人は2種類に分けられる。そう、コンビニに置いてある雑誌や漫画の品揃えに満足出来る人間と、そうでない人間の2種類にだ。あなたの場合はどちらだ。 これはもちろん比喩だ。漫画とか雑誌に関する考え方の問題ではない。生き方の問題だ。 一般的な方の考え方…

フジロック2014 3日目に見たいアーティスト&バンドはこれだよメモ

1日目、2日目に引き続き3日目となったこの「フジロック2014みたいよメモ」なんですが実は少し困った感じです。 1日目2日目に取り上げたバンド、アーティストについてはほとんどの出演者について元々知っているアーティストであり最新のアルバムなどを聴いて…

フジロック2014 2日目 この出演者とかバンドが目玉なんじゃないですかねリスト

1日目に引き続いて書きます、題して「フジロック2日目 この出演者とかバンドが目玉なんじゃないんですかねリスト」微妙にタイトルが変わっているのは出演者一覧をばーっと見た時に2日目はなんだかんだ言って目玉っぽい人が多いよね、ということからこのタイ…

フジロック2014 1日目 このアーティストや出演者に注目してますよメモ

そんなわけでフジロック2014が近づいてまいりました。今年も少ない知識を総動員して私が個人的に見たいと思っているアーティストのメモです。 私はグリーンステージやレッドマーキー、ホワイトステージの3つくらいがあれば事足りるくらいのゆるい音楽ファン…

フジロック2014に対する微妙な気持ち

今年のフジロック(FUJI ROCK FESTIVAL '14)が近い。 チケットは買った。その他は特に準備はしていないけれど、用意すべき荷物も例年どおりなので何かを揃える必要性は感じていない。 今年出演するアーティストはKanye West(カニエ・ウェスト)のキャンセル…

1Q84 book1 前編/村上春樹

1Q84とは 村上春樹について書くことほど不毛なことはない。 それでも書きたいと思う。 そう思うくらいにこの「1Q84」という作品には魅力がある。 傑作だと言い切ってしまっていい。 1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編/村上春樹 → link 1Q84 1冊目 「1Q84」は当初Boo…

初音ミクが世界を変えられなかった夜(ソニックマニア2013初音ミク&パフューム)

残念ながら初音ミクは世界を変えることは出来なかった。 少なくとも2013年においては。 ソニックマニアはもともとはサマーソニック(サマソニ)の冬ヴァージョンのような扱いではじまり、いつの頃からかサマソニの前夜祭的ポジションとなったオールナイトの…

Reflektor/アーケイド・ファイア

アーケイド・ファイアの4htアルバム ひとつ質問をしよう。あなたはいちご大福を好きだろうか? 「いちご大福」について説明するのも野暮な話だが一応説明する。大福餅の中に餡と一緒にイチゴが丸々ひとつ入っている和菓子のことだ。大福とイチゴを同時に味わ…

電気グルーヴについて何か書きたいといつも思いながら結局何も書けないこと

ACID Tシャツ ホワイト XS → link さて電気グルーヴである。 ご存知な方もいるかもしれないが私は電気グルーヴのことが大変好きだ。 アルバムは全部持っているし最近のライブもそれなりの回数見た。なのでせっかくなので電気グルーヴについて何か語っておき…

フランツ・フェルディナンドについてもう一回

Live 2014/Franz Ferdinand → link 少しぼんやりしたことを書く。数日前、Franz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)の4thアルバムについて書いた。(→ link) その中で私はフランツのことを「踊れるロック」とか「踊れる音楽」とか散々書いた気がする。…

かもめのジョナサン/リチャード・バック(五木寛之訳)

最初に 「かもめのジョナサン」というタイトルは「かもめの水兵さん」を想起させどこかユーモラスで楽しげな印象を与える。少なくとも私にとってはそうだ。あなたにとってはどうだろうか。 実のところこの物語は決してユーモラスで楽しげなものではない。ジ…

Right Thoughts, Right Words, Right Action/フランツ・フェルディナンド

00年代を代表するロックバンド 「女の子が踊れる音楽」を目指したロックバンドが本当に「語感が良い」というだけで世界大戦のきっかけとなる暗殺された皇太子の名前をバンド名に拝借したりするものだろうか。 2014年の夏、00年代を代表する2つのUKバンドが…

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...