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フジロックの持ち物や準備のまとめサイトに毎年思うこと

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 フジロックなど夏フェスの持ち物や準備について情報を掲載しているまとめサイトがある。感謝している。今年も有効活用をさせていただいた。いやブログのコンセプトと違うじゃねえか、という意見はもっともだが、感謝の言葉は述べておきたいと思う。人として。

 しかし、どうしても言いたいことが2つある。

 1つ目はまとめサイトなどの準備項目のところに「割り箸」って書いてほしい。私はいつも夏フェスに行く際には必ずカップラーメンを持ち込むことにしているわけだが、だいたい毎回、割り箸を忘れる。特に1日目の宿に戻ったタイミングで何かを食べたくなるので、ここで割り箸がないのは相当に痛い。すでに店もやっていない。それは確かにカップラーメンを持ち込んでおいて箸を持ち込まない私にも非がある。けれど、お湯だけ沸かしていざ食おうとした瞬間に箸がないことに気がつくあの絶望感をあなたは知っているだろうか。

 もちろん、まとめサイトの管理人がフジロックサマソニにいや夏フェスそのもの興味がないのかもしれない。でも私の言い分も聞いてくれ。特に腹が減りやすく割り箸を獲得しにくいフジロックでの話だ。ヘッドライナーを好位置で見たいがために通常、トリ前のアクトから良い場所付近に居座ることになる。ええいフジロック地蔵とでもなんでも呼んでくれ。フジロックは出演者と出演者の登場する時間がかなり余裕をもって取られている。だいたい一時間近い時間がある。トリ前1時間、待ち時間1時間、トリの時間が1時間半、そしてこのヘッドライナー終了後はすみやかにバスに乗らないとひどい時間に宿にたどり着くことになるので、越後湯沢組にとってここで食事をする選択肢はない。バス待ちとバス移動、そこから宿まで戻ると1時間半。合計4時間近くになる。なんだかんだで腹も減る。そこで箸がない。絶望そのものじゃないか。

 2つ目の話。ジップロックというものがある。アレがあると雨がふっても重要なものを突っ込んでおけば濡らさずに済むので大変便利だ。夏フェスではスマホや携帯、財布、モバイルバッテリーなど濡らしたくないものをたくさん抱えている。もちろんビニール袋やゴミ袋などに突っ込んでいるが、ジップロックがあった方がはるかに安心できる。もちろんアマゾンあたりで先に注文しておけばいい。通販は便利だ。でも私のような人間がそんな計画的なことできるわけないじゃないか。そうすると、気がつくのはフェスに出かける前日だ。仕事を早く切り上げて買い物をしたりするわけだが、あいにくジップロックを売っている店は少ない。少なくともコンビニにはない。ドラッグストアでは扱っていたり、扱っていなかったりする。私の希望としては「買い忘れたアイテムが買えるショップin東京駅」くらいの情報を掲載してほしい。特にジップロック。雨具とか椅子とか日焼け止めは越後湯沢でも苗場でも買える。とにかく東京駅のこのお店で準備が出来る情報。そうすればイザとなれば東京駅ですべてなんとかなる。

 そんなことを私は毎年思っている。

 ここでアマゾンへのアフィリエイトリンクでも貼っておけば美しいんだろうけれど、私の味わった悔しさを皆様にも味わってほしいので、それは特にしない。

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