vs. おすすめ

おすすめブログのカウンターとして始めたはずが、気がつけば薄っぺらなブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年12月 今年最後のメモ帳

モレスキン 2015年版手帳 スケジュールノート ポケット 黒 → link 2014年の紅白 松田聖子が大トリを務めた2014年の紅白は白組が勝ちましたよ。でも今回の紅白で印象的だったのはサザンオールスターズが「ピースとハイライト」を歌ったことでも、長渕剛が独特…

ディック感覚とIngress(イングレス)

あなたは本当にあなたか 胡蝶の夢という言葉がある。 古代中国の思想家荘子の思想を象徴する寓話だ。 夢の中で蝶のように舞っている時に不意に目が覚めたとする、その時、自分は本当に人なのか?蝶が見ている夢ではないのか?と自我がグラグラと揺らぐような…

おしゃれな文体

趣旨説明 この文章は村上春樹、伊坂幸太郎、村上龍、味噌煮込みうどんを一つのまな板に並べることによって私がおこなった「おしゃれな文体」についての考察である。ただし、そこには文学的な思考は一切介在しない。人はそれを八つ当たりと呼ぶ。 わたせせい…

自分用メモ帳 2014年秋版

ToBeContinued 半袖Tシャツ → link メモ帳、はじまり。 自分用メモ帳。秋の終わり版。画像はいつものように適用。 メモ帳なのでまとまりなく、特に人から読まれることを前提としていない文章なのでご了承を。 とはいえ、平常の文章も決して他者から読まれる…

アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎

映像化が難しい作品 「アヒルと鴨のコインロッカー」は映像化が難しい作品と言われていた。けれど実はすでに2007年に濱田岳を主演として映画化されている。この映画については私自身は見ていないため、話の根幹である「あの部分」をどのように処理しているの…

輸入盤と国内盤

海外のアーティスト、洋楽のCDはいつの頃からか輸入盤を買うようになった。 逆に言えば最初はずっと国内盤のCDを買っていた。 国内盤と輸入盤の違いを以下羅列する。 輸入盤の方が安い。発売が早い。 場合によっては国内盤は発売すらされないこともある。 国…

We Are Shampoo/シャンプー

誰が呼んだかロンドンのコギャル 最近Shampoo(シャンプー)の「We Are Shampoo」というアルバムをよく聴いている。 We Are Shampoo/Shampoo → link 90年代のシャンプー狂騒曲 シャンプーは90年代の洋楽シーンを一瞬だけ席巻したアイドルグループで「Trouble」…

アニメとドラマとミンミンゼミ

効果音シリーズ:動物 → link 初めて夏の関東地方に出かけたのは20歳を超えたくらいの時のことだろうか。 その際に非常に驚いたことがある。 それは「ミーンミンミンミンミンミーン」「ミーンミンミンミンミンミーン」と鳴くあいつだ。 そう一般的にはミンミ…

司馬遼太郎の歴史小説を読む

せっかくなので今まで読んだ司馬遼太郎の歴史小説について感想を少しだけ書く。 私は決して司馬遼太郎の良い読み手ではないが、それでも司馬遼太郎の小説をいくつか読んでいるので、そういった作品の大雑把な概要とあらすじ、その感想を書きたいと思う。 特…

すべてがFになる/森博嗣

森博嗣をどの順で読むべきか問題 森博嗣を読むとするならば、「すべてがFになる」から始めるべきだ。 もちろん、読む順番なんてどうだっていい。そんなものは他人から指示されるべきことではない。なんなら最新作、新刊から手をつけたってかまわない。けれど…

Baby's on Fire/電気グルーヴ

「Baby's on Fire」について語りたい。 そしてここに書かれているのは私がいかに「Baby's on Fire」が好きかという妄想の物語でしかない。 25/電気グルーヴ → link 電気グルーヴの25周年記念ミニアルバム「25」について何かを書くか、その「25」の冒頭M1を飾…

ロートレック荘事件/筒井康隆

ロートレック荘事件とは 今回もネタバレから入る。叙述トリック。以上。 勘の良いミステリーファンならこれでだけで充分理解できる。 いや、少しだけ説明させてくれ。この物語は推理小説を読み慣れた人にとっては、そこまで出来の良い話ではない。なのでわざ…

VS東京

VERSUS ヴァーサス [DVD] → link 徳島県が徳島県の知名度とブランドイメージの向上をはかるためにぶちあげた共通コンセプトが【VS東京】というものだそうだ。 共通コンセプトという聞きなれない言葉が何を意味するのかは私にはわからないが、【VS東京】とい…

殺戮にいたる病 /我孫子武丸

最初に 本書「殺戮にいたる病(さつりくにいたるやまい)」は美しくも残酷なミステリー作品の名作である。何が美しく、何が残酷なのか、それを皆様と一緒に考えたい。 殺戮にいたる病 /我孫子武丸 → link 殺戮にいたる病は映像化が難しい物語 いきなりネタバ…

「J-POP」という電気グルーヴのアルバムについて何かを書こうとしたら色々と中途半端なことになった件

まとめ ※今回は電気グルーヴが2008年にリリースした「J-POP」というアルバムについて何かを書こうとしたが、力及ばず90年代の電気グルーヴについて薄っぺらな感じでふれただけで中途半端なところで力尽きた。本編の「J-POP」というアルバムの感想までたどり…

洋楽とUKロック

Now 50: That's What I Call Music/Various Artists → link ずっとずっと疑問に思っていることがある。それは「洋楽」というものについてだ。私はいまだに「洋楽」というものがよくわからない。 今日はなんだかよくわからないことをダラダラ書く。とりとめも…

フジロック2015

今年(2014年)のフジロックで一番ざわついた瞬間について書きたい。 フジロックは毎年7月の最終週くらいに、その名称とは裏腹に新潟県の苗場スキー場あたりを会場として開催されるいわゆる野外の夏フェスだ。 2014年の目玉はArcade Fire(アーケイド・ファイ…

食器用洗剤ジョイのつめかえ用に驚いたこと

除菌ジョイコンパクト つめかえ用 1050ml 時にそんなこと誰でも知ってるよ、というような事柄に驚く。世界は広い。そして深い。 その日は仕事で手間どり昼食が遅かった。遅い昼食をとりに外に出かけるため机の上を片付けているところを社内の備品担当に発見…

最近面白いと思った本とか小説 2014年10月版。

最近面白いと思った本とか小説のご紹介メモです。前回漫画版をおこなったのですが、せっかくなのでこちらもやっておきます。 直接的に今回のメモを書きたいと思ったきっかけは1番最初にご紹介する「○○○○○○○○殺人事件」という小説、ジャンルで言えばミステリ…

最近おもしろいと思った漫画 2014年9月版

最近私がおもしろいと思って読んだ漫画のまとめです。 なぜこんなまとめを唐突に書きだしたかと言えば。 6月くらいに「フリンジマン」というヤングマガジンで連載されていた不倫を題材とした漫画の1巻の感想をこのブログで書いているんですが、当時の決意と…

iPadはどんな使い方をするべきか考えた

折りたたみ式 どこでも寝ながらiPad コンパクトなタブレット用スタンド この前知り合いと一緒に食事をしている時に不意に訊かれたことがある。 「雨さんって、タブレット(この場合はiPadのこと)とか持ってるんですよね」 「うん、持っているけど」 「何に…

RIP Robert 'Throb' Young

Give Out But Don't Give Up/Primal Scream → link もう7日も前のことになってしまうけれど、9月11日にこんなニュースが流れた。 悲しいお知らせです。プライマル・スクリームの創設メンバーであり、そのギター・サウンドの要であった ロバート“スロブ”ヤン…

「夏草の賦」の意味と長宗我部元親の生涯

司馬遼太郎の歴史小説「夏草の賦」の感想を上巻・下巻それぞれ書いた。この話の主人公は四国土佐の出身・長宗我部元親。彼が家督を継ぎ正室をもらうところから始まり、四国を統一するも羽柴秀吉に降伏、戸次川(へつぎがわ)の戦いで長男の信親を失い、そし…

電車に乗る度にAEON(イーオン)の広告に載っている石原さとみを見ると元Winkの鈴木早智子を思い出す。

ブログを書くのは初めてではなく、この「vs. おすすめ」は何代目かのブログにあたる。何番目かは忘れた。けれどこのブログ「vs. おすすめ」は今まで書いてきたブログよりもずっとずっと居心地が悪かった。 その理由を少しだけ考えた。 たぶん無駄な部分が少…

サマソニ2014 ロバート・プラント セットリスト

Lullaby & The Ceaseless Roar/Robert Plant → link サマソニと出会いの関連性とは サマソニが終わってから暫く経つ。最近の私の日課は死んだ目でこのブログのアクセス解析、正確には検索ワードによる流入を見ること。この薄っぺらなブログこと「vs. おすす…

夏草の賦 下/司馬遼太郎

夏草の賦 [新装版] 下 (文春文庫)/司馬遼太郎 → link 人には器の大きさがあると言われている。この歴史小説ではその器の大きさについて考えさせられる。 上巻に引き続き夏草の賦(なつくさのふ)下巻の感想を書く。 夏草の賦は四国を統一した戦国大名長宗我…

夏草の賦 上/司馬遼太郎

夏草の賦 [新装版] 上 (文春文庫)/司馬遼太郎 → link この物語は可能な限り早くNHKの大河ドラマにしたほうが良いのでは?と思った。それくらいに最近の大河ドラマ要素を兼ね備えている。もちろん面白い。 夏草の賦(なつくさのふ)は四国(土佐)の戦国時代…

なぜ私は自分のブログを「薄っぺらなブログ」とわざわざ言うのか。

わかんない 半袖Tシャツ → link vs. おすすめ このブログのタイトルは紆余曲折ありましたが、おそらくこのまま「vs. おすすめ」で確定しそうです。一応の意味付けとしては、世の中にあふれる「おすすめブログ」とかみたいにはなんねーぞというか、なれるわけ…

ブルー・ジャイアント 2巻/石塚真一

BLUE GIANT 2/石塚真一 → link 自分の好きな女性に自分の好きな音楽を聴いてもらう時の気持ちってどんな風だろう。逆に自分の好きな女性が聴いている音楽を聴く時の気持ちってどんな風なんだろう。 前の巻(1巻)の最後でこの物語の主人公・宮本大(みやも…

自分用メモ 2014年夏の終わり版

笹食ってる場合じゃねぇ! 半袖Tシャツ → link memo 自分用メモ、夏の終わり版。画像はいつものように適当。 書いてあることもバラバラで特に意味なく、内容も散漫であまり意味が理解されるようには書けていません。 理解されたくないとかそんな中学二年生的…

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