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輸入盤と国内盤

音楽 洋楽 日常 雑文

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 海外のアーティスト、洋楽のCDはいつの頃からか輸入盤を買うようになった。

 

 逆に言えば最初はずっと国内盤のCDを買っていた。

 

 国内盤と輸入盤の違いを以下羅列する。

 輸入盤の方が安い。発売が早い。

 場合によっては国内盤は発売すらされないこともある。

 国内盤にはボーナス・トラックが、音楽評論家による解説やライナーノーツ、歌詞カード、和訳された歌詞などがつくことが多い。

 稀に国内盤が先行発売される場合もある。そういった場合そのアーティストの多くはビッグ・イン・ジャパンと呼ばれる。

 

 一枚一枚を丁寧に聴きたいと思う場合は国内盤の方が都合が良い。

 けれど、私が初期に国内盤のアルバムを買っていた理由はそこにはない。単純に愛知県の片田舎には手軽に輸入盤を売っているレコード屋がなかったからだ。

 今でこそ地方のレコード屋でも当たり前のように輸入盤CDを取り扱っているが、当時はそうでもなかった。HMVタワーレコードも地方にはあまり存在しなかった。

 一方で私もさほど海外のアーティストに対する知識もなかったのでそれで不都合がなかった。欲しいCDをレコード屋が品揃えが悪く取り扱っていないとか、レコード時代の作品のため未CD化だったという理由のため入手できないことはあったけれど、国内盤は発売されておらず輸入盤しか存在しなかった、ということはあまりなかった。

 また、初期に海外の音楽が好きになったことは過去の名盤をきくことが多かった。The Beatlesビートルズ)だの、Led Zeppelinレッド・ツェッペリン)だの、The Rolling Stonesローリング・ストーンズ)だのそんなアーティストだった。もっともリアルタイムな存在はU2くらいだったけれど、やはり国内盤ですべて事足りていた。

 

 けれど、無駄に音楽に対する知識がついてきたり、リアルタイムで同時代の音楽に興味がでてくるとこのことは一変した。自分の欲しいCDがそもそも国内盤として発売されていない、ということが徐々に発生してきた。

 

 初期は輸入盤のCDをまれに買い、通常は国内盤のCDを買うようになった。

 

 ところがある時にこの事が崩れた。特にこれといった事件やきっかけがあったわけではない。ただ理由があるとすれば、自分の中で何かが変わったから。

 音楽を聞くという行為が自分の中で「量から質」の時代が終わり、「質から量」の時代がはじまった。とにかくたくさんのCDが聴きたかった。ボーナストラックも、アルバムのトータル感を阻害する要因に思えてきたため、ボーナストラックのない、安い輸入盤が都合よく思えてきた。

 時代の音を追いかけるようにもなっていた。このため国内盤の発売のスピードの遅さもネックになった。それまではさほど気にならなかった部分ではあるけれど、アーティストがリリースしたアルバムを出来るだけ早く聴きたいと思うようになっていた。

 ちなみにこの出来るだけ早く聴きたいという気持ちは夏フェスに行くようになってさらに加速した。新曲を引っ下げて夏フェスに来るような海外アーティストの曲を出来るだけ早く聴きたいと強く感じるようになっていた。

 どうして輸入盤だけを買うようになったのか、ということは価格の問題やボーナストラックの問題もあるけれど、最終的には輸入盤と国内盤のリリースのタイムラグの問題が最終的には大きくなった。現在はほとんどの洋楽CDは輸入盤の方が早く発売される。場合によってはリリース年が翌年になることすらある。下手をすると国内盤は発売されない。だんだん考えることが面倒くさくなり、輸入盤のみに手をだすようになった。

 

 とにかく、こうしてほとんどすべてのCDを輸入盤で買うようになった。

 

 私はかなり長い期間amazonを利用してCDを買うことについてためらっていた。理由はいくつかあるけれど、実際のリアルな店舗でCDを選ぶ楽しさがあったからだと思う。ジャケ買いもかなりした。けれど試聴はほぼしなかった。CDを買う時に試聴をしたら負けという感覚は実は今でもある。

 そんな私も今ではamazonでCDを買うことが多い。理由はいくつかあるけれど、リアルなレコード屋が店舗の規模を縮小していること、品揃えがamazonに負けることが多くなったこと、などがある。その辺りについては別の機会に書きたい。

 

 今後も輸入盤のCDを買い続けるんだろうか。

 

 ところで今は輸入盤と国内盤のふたつだけで「音楽のアルバムを買う」ということを論じることは出来なくなっている。

 iTunesというやつだ。iTunesの良い所は在庫切れがない。またなくてもすぐ買える。こんな素敵なことはないね。ところが私はamazonに在庫がない場合、もしくは今すぐそのアルバムが聴きたくて狂い死にしそうな場合以外はamazonでCDを買う。

 いくつか理由があるがとにかく優先順位は、amazonのCD > iTunesのデジタルデータということになっている。

 現在はiTunesの品揃えとamazonの品揃えではamazonの方が優っているように思う。未だにiTunesですべての音源を発売していないアーティストがたくさんいるからだ。もしこのバランスが崩れることがあるならば、私は国内盤を買わなくなり、すべて輸入盤を買うようになったように、すべての音源をiTunesで買うようになるかもしれない、と思っている。

 

 

 

 

 

 

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