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TikTokとPerfume(パフューム)

TikTokを今さらながらインストールした

  iPhoneユーザーとなってから何年たつのだろうか。iPhone3GSが日本で発売されたのはWikipediaによれば2009年の出来事ということなので、年が明けて2019年になればまるまる10年になる。

 そんな2018年は私にとってもっともアプリをインストールしなかった年となった。その中で唯一印象的だったアプリが「TikTok」だ。

 

 「えっ今さらTikTokですか。そりゃ周回遅れにもほどがあるっすわ」「おじさんがTikTok見てるとかまじきもい」

 いやいや、言いたいことはよく分かる。あなたの誹謗中傷は大変正しい。それでもおっさん的には、やらなければならないことがある。

 

 それはもちろん、PerfumeTikTokデビューだ。これを見ずに死ねるかということでしかない。 

 

vt.tiktok.com

TikTokとは

 ところで実際私はTikTokをインストールしてみたもののこのアプリについてまったく知識がない。

 中国の企業が開発した短編動画を投稿/閲覧するためのアプリで、中国と日本だけでなく、アメリカ、欧州、アジア全域でものすごい人気を誇っているらしい。私のもっている知識はここで尽きた。やけに早いな、と言われればまったくもってそのとおりだ。

 TikTokをインストールが完了すると、次の瞬間アプリはスタートする。特に登録もなければSNS連携もない。唐突な始まり。軽快な音楽とともに踊る若者たちが10秒から15秒感覚で次々と現れる。女子高生が多いだろうか、女子中学生もいる気がする。いやもちろん男子高校生もいるが比率は少ない気がする。時折、CM的なものが差し込まれるが基本的にすることは短編の動画を次々見るだけ。

 有名人/芸能人と思われる人々もたまに登場する。やたら美形が多いなとか、若いって素晴らしいとかどうでも良い感想をいだくと、アッと言う間に、次の動画が始まる。動画の中で使用される曲はよく聞くと、アプリ内で人気曲もあるようで、同じような曲が何度も登場する。

 ハッシュタグをタップすると似たような画像を見ることもできる。

 ああこれはクセになるなとは思った。

 初期の目的であるPerfumeを見失いそうになったその時、Perfumeが私の前に現れた。ほんの10秒の動画だが、ステージ上のPerfumeとは異なる表情を垣間見ることができた。

 あとから調べるとYoutubeにもどういった理由かまではわからないが、同じ動画があり、閲覧することは出来る。けれど、あの独特のiPhoneスマホ画面で連続で流れてくる動画よりはYoutubeでのそれは魅力にかけているように思えた。

TikTokの運営会社

 

 ゲスな話だが、TikTokの運営会社がどんな収益性を実現できているのか気になった。もちろん、あの連続で流れる動画の合間に差し込まれるCMつまり広告収入がメインのものとなるんだろうけれど、無数の動画を保持されているサーバーの維持費は結構大変なんじゃなかろうか、とか思ってしまう。

TikTokとKE$HA(ケシャ)

 ところで話は大きくそれるけれど、中高生の間でTikTokが大人気と聞いて最初に思いうかんだのはKE$HA(ケシャ)というアメリカ人の女性アーティストの「TikTok」という楽曲だ。

 何、今さらケシャが人気なのか?と驚愕をしたらまったくの間違いだった。

念の為お伝えしておくとこの曲は「ドント・ストップ」というフレーズが印象的な曲。

短い動画が見せる未来

 Perfumeを見るためにTikTokをインストールした私ではあるけれど、このアプリを大変気に入っている。それはJKやらJCの短いスカート姿やらジャージ姿を見ることができたことが嬉しかったわけでは決してなく、短い動画をザクザクとザッピング感覚で考える暇すらなく、次々に飛び込んでくるさまはとても未来的な気がしたからだ。

 個人的な感覚ではYoutubeの編集する長編の動画は私にとっては長すぎるし、冗長で過剰としか思えなかった。例えば少し前に流行った1分を切るような料理の動画なども含めて大変好ましいと思っているし、1分以内に結論まで見せてくれる動画やらアプリやらサイトが次々現れることを私は望んでいる。

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