電気グルーヴについて何か書きたいといつも思いながら結局何も書けないこと
さて電気グルーヴである。
ご存知な方もいるかもしれないが私は電気グルーヴのことが大変好きだ。
アルバムは全部持っているし最近のライブもそれなりの回数見た。なのでせっかくなので電気グルーヴについて何か語っておきたいと思うんだけれど、いつもその度に体が硬直してくる。
何故文章にならないのか。
それはどちらかと言えば、言いたいことや語りたいことはたくさんあるけれど、自分の中でうまく整理しきれていないからなんだと思う。言いたいことを全部いってしまいたいと優先順位をうまくつけることもできず、いっぺんに全部やってしまいたいと思う欲張りな心があるからだ。
それからもうひとつ、同じ意味かもしれないけれど、それはやはり自分の感じたことをうまく言語化できない絶望からのような気がする。電気グルーヴについて考えると、電気グルーヴについて文章化しようとすると文字を書いたり文を書いたりする難しさを私はいつも思い知らされる。文章にしてしまってがっかりするくらいなら、その前の段階でストップをかけてしまえと体が硬直するのかもしれない。
電気グルーヴの昨年2013年出たアルバム「人間と動物」では石野卓球の書く歌詞の抽象度がどんどん上がりある種、器楽的な歌詞となっている。でもこの歌詞は私の心に鉤爪のように傷跡を残す。これはなんなのか。いつもそんなことばかり考えている。
せっかくなので、このあたりを時間をかけてでもゆっくりと言語化したいと思っている。いつも、そんなことを考えている。
※冒頭のTシャツは特に意味がありません。見栄えをよくするために画像がいれたかったので入れました。ビジネスハック系のブログでよくわからない外人が握手をしている画像みたいなもんだと思ってください。