音楽
このランキングの趣旨 私が2022年に楽曲をたくさん聴いたアーティストを1-50位まで並べました。iPhone Music(アプリ)とSpotify(スポティファイ)での機械的な再生回数合計です。一部時期のカウントがうまく同期されていなかったので、夏フェス頃のアーティス…
フジロック2019 前夜 この文章はフジロック2019の前夜に書かれたものである。 残念ながら私は今年もフジロックへは行かない。これで2年続けて不参加ということになる。自分の年齢も考えるともういフジロックにいくことはないかもしれない。 そんな気持ちでこ…
夏フェスシーズン開幕を前に今年もコーチェラの季節がやってきました。 コーチェラはいつの頃からかその規模をスケールアップして2週連続開催となっています。ただしYoutubeによるリアルタイム(およびリピート)の動画配信は第一週のみという状況だったんで…
フジロック2019のヘッドライナーとしてのケミカル・ブラザーズ 今年のフジロックのヘッドライナーは The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)。このケミカル・ブラザーズについて何かを書きたい。 書きたいとはいえケミカル・ブラザーズの新譜「No Ge…
はじめに 皆様はM-1グランプリでお笑い芸人が登場する時に流れる音楽、Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)の「Because We Can」をご存知か。いや曲そのものはテレビをちょっとでも見ていてお笑いに興味がある人ならば確実に聴いたことがある印象的なもの…
レッチリのアルバムは何を聴くべきか問題 サマーソニック2019の開催について先日概要が発表された。今年は金土日の3日間開催で、3日間のヘッドライナーはそれぞれRed Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、B'z(ビーズ)、The Chainsmoker…
まとめ 数日前(2019年1月9日)、パフュームのコーチェラ出演のニュースが流れた。このことにより一つ気がついたことがある。それはつまり、コーチェラ2019の出演ラインナップ(フルメンバー)が発表されたということだ。 コーチェラ [DVD]/ドキュメンタリー…
趣旨説明 私はライブ盤が大好きだ。ライブ盤を聴かずにはいられない。 自分の好きな全アーティストにライブ盤を出してほしいと思っている。 そんな私が名盤と思うライブ盤を、洋楽とか邦楽とかそんな枠組みにとらわれることなく好き勝手に紹介したいと考え13…
趣旨説明と2018年の洋楽事情 今年(2018年)もっとも世間を賑わせた洋楽アーティストは言うまでもなくQueen(クイーン)だ。フレディ・マーキュリーの生涯を描いた映画ボヘミアン・ラプソディの大ヒットにより、その楽曲の知名度も相まって、後半テレビ・ラ…
TikTokを今さらながらインストールした iPhoneユーザーとなってから何年たつのだろうか。iPhone3GSが日本で発売されたのはWikipediaによれば2009年の出来事ということなので、年が明けて2019年になればまるまる10年になる。 そんな2018年は私にとってもっと…
あらすじ 本書は日本でもっともCDが多く売れた1998年に奇しくもデビューした4人の女性アーティスト「宇多田ヒカル」「椎名林檎」「aiko」「浜崎あゆみ」について、元ロッキング・オン編集者・宇野維正が、彼女たちの関係性を元に切り込んだ2015年末における…
オアシスのアルバムを1枚買うならば 口の悪いUKロックファンは言う。 オアシスのベストアルバムを買うくらいならば彼らの1stアルバムと2ndアルバムを買えば良いと。 それでは1枚だけ買うならばどちらなのか。その回答がこの記事だ。 本アルバム「モーニング…
フランツ・フェルディナンドのアルバムを1枚だけ聴くなら 本アルバム「Franz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)」はUKロック不毛の時代00年代にドミノ・レコーズよりArctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)とともに彗星のように現れた、本格的な…
プライマル・スクリームのアルバムを1枚だけ買うならば Primal Scream(プライマル・スクリーム)はアルバムごとに方向性の異なるアーティストだ。そんな彼らの最高傑作は何かと問われるならば、意見はもちろん別れることとなろうが、3rdアルバム「スクリーマ…
アークティック・モンキーズの最高傑作 この文章はArctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)の1stアルバムにして最高傑作にして歴史的名盤の呼び声高い「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」のレビューである。いや、そんな高尚なものではな…
洋楽VS邦楽 昔に比べて洋楽と邦楽の聴き手の垣根はなくなったと思う。 今、2018年において、海外の音楽最高、邦楽は全部すべてまるごとダサい、なんて発言するやつは滅多にいないと思うし、日本語で歌ってるだけでもうダメとかそんなことを思ってるリスナー…
Poison/Bullet for My Valentine → link 今日づけでサマーソニックの第3弾が発表されました。今年のサマソニのハイペースっぷりには驚かされるばかりで、Noel Gallagher's High Flying Birds(ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ)とBeck(ベッ…
フジロック2017 2日目(土曜日)のメモ 夏です。暑いです。 そして気がつけば来週いきなりフジロックです。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 私はまだ、長靴もトレッキングシューズも帽子もTシャツもカッパもキャリーバッグも何ひとつ準備していない状態です…
フジロック2017 ここ数年、フジロックに関しては見たいアーティストの動画をペタペタと貼っていくだけの更新を続けいていますが、今年もせっかくなので同じ感じで進めていきたいと思います。 もちろん私自身にはたいした知識もなく、グリーン・ステージ、ホ…
高校生の頃の話 昨日の夜。急な坂道を歩いていた。ふいにRCサクセションの多摩蘭坂という曲を思い出した。 私は中学生から高校生くらいまでの時期、忌野清志郎とRCサクションの事が大好きだった。RCサクセションは何枚も何枚もベストアルバムを出すグループ…
フジロック2016 3日目(日曜日)のメモ フジロック私が見たいよメモ3日目です。 3日目のヘッドライナーの時間のタイムテーブルは少し特徴的で、フィールド・オブ・ヘブンのKamasi Washington(カマシ・ワシントン)以外はグリーンステージのレッド・ホット・…
フジロック2016 2日目(土曜日)のメモ 気がつけばフジロックまであと2週間くらいとなっています。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 今日は1日目(金曜日)のメモ(→link)に引き続き2日目(土曜日)に私がみたいアーティストメモを書きたいと思います。 と…
BLACK TRACK(初回限定盤)/SOIL&"PIMP"SESSIONS → link 1日券売り切れのニュース 昨日7月8日、フジ・ロックフェスティバルのオフィシャルホームページを見ていて驚いたことがありました。 それはこんな記事がニュースとして取り扱われていたからです。 7/24(…
フジロック2016 夏です。 暑いです。 今年もフジロックが近づいてまいりました。 毎年私がフジロックへ来るのもこれで最後かなと思いながら感傷的な気持ちで苗場のゲートをくぐり越後湯沢の駅を去っているわけですが、私のフジロック最終回は先送りされるこ…
小沢健二はおそらくは未来人だ。 しかもタイムリープしてる。 2016年5月31日の小沢健二・ライブツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」名古屋公演1日目を見てそう思った。 小沢健二のライブ(名古屋公演1日目)の感想を少しだけ書きたい。 最初に も…
あらすじ 本書「ロッキング・オン天国」は90年代、UKロックを中心に据えて音楽雑誌ロッキング・オンの発行部数を2倍に伸ばした名物編集長・増井修の激闘の思い出話である。 ロッキング・オン天国/増井修 → link もしかしたら、ロッキング・オンという言葉を…
最初に 少し前に1995年を境に、創作に対してお客さんが求めるものが変わってきた、というような記事があった。 実は私はこの話にちょっと思うところがある。 と、同時に1994年に発売された小沢健二の2ndアルバム「LIFE」の感想も書きたい。 LIFE(ライフ)/小…
若い世代と音楽について話をしたことがある。少しばかり驚きがあった。 彼らが自分の好きな音楽のことを話す時「好きなジャンルはロキノン」とあっさりと口に出すことがある。その表情には屈託がなく、何者にも臆することがない。 何が私を驚かせているのか…
Ready for the Weekend/Calvin Harris → link もうすでに先月4月の話題となってしまいましたが、皆様はコーチェラの動画配信をご覧になったでしょうか。 そうです。海外アーティストが「コーチェーラー」と無駄に叫ぶ、ヤシの木と観覧車と夜景とビキニの享楽…
今年もコーチェラの季節がやって来ました。 去年も1日目と2日目はyoutubeを使って行われる動画配信をがっちり見ましたが今年も例年通り動画配信あります。 今年のコーチェラは私が21世紀最強のライブバンドと信じて疑わないLCD Soundsystem(LCDサウンドシス…