vs. おすすめ

おすすめブログのカウンターとして始めたはずが、気がつけば薄っぺらなブログ

雑文

本当にサイゼリヤは本国のイタリアンと全然違うのか

とあるアルファのつぶやき 随分前になるけれどアルファツイッタラーがこんなことをつぶやいた。 サイゼリアをイタリアンだと思い込んでる人かわいそう。 サイゼリアは美味しいけど本国とは全然違う。 ここで言われている「サイゼリア」とはおそらく「ミラノ…

陳舜臣と中国の歴史小説

はじめに 2015年1月の終わりに作家の陳舜臣が亡くなったというニュースが流れた。このニュースを聞いた時、私は少し驚いた。実は私はこの時まで陳舜臣という作家が存命であったことを知らなかった。いや、そもそも陳舜臣という作家についてはその作品をいく…

2015年のカレンダー

よつばとひめくり2015 → link うっかりしていたら2015年もすでに2月になっている。 昨日1月31日に名古屋駅の地下街を歩いていたら2015年のカレンダーがディスカウントされてすでに500円になっていた。それくらいに月日が流れるのが早い。 年があけてうかうか…

ディック感覚とIngress(イングレス)

あなたは本当にあなたか 胡蝶の夢という言葉がある。 古代中国の思想家荘子の思想を象徴する寓話だ。 夢の中で蝶のように舞っている時に不意に目が覚めたとする、その時、自分は本当に人なのか?蝶が見ている夢ではないのか?と自我がグラグラと揺らぐような…

おしゃれな文体

趣旨説明 この文章は村上春樹、伊坂幸太郎、村上龍、味噌煮込みうどんを一つのまな板に並べることによって私がおこなった「おしゃれな文体」についての考察である。ただし、そこには文学的な思考は一切介在しない。人はそれを八つ当たりと呼ぶ。 わたせせい…

自分用メモ帳 2014年秋版

ToBeContinued 半袖Tシャツ → link メモ帳、はじまり。 自分用メモ帳。秋の終わり版。画像はいつものように適用。 メモ帳なのでまとまりなく、特に人から読まれることを前提としていない文章なのでご了承を。 とはいえ、平常の文章も決して他者から読まれる…

輸入盤と国内盤

海外のアーティスト、洋楽のCDはいつの頃からか輸入盤を買うようになった。 逆に言えば最初はずっと国内盤のCDを買っていた。 国内盤と輸入盤の違いを以下羅列する。 輸入盤の方が安い。発売が早い。 場合によっては国内盤は発売すらされないこともある。 国…

アニメとドラマとミンミンゼミ

効果音シリーズ:動物 → link 初めて夏の関東地方に出かけたのは20歳を超えたくらいの時のことだろうか。 その際に非常に驚いたことがある。 それは「ミーンミンミンミンミンミーン」「ミーンミンミンミンミンミーン」と鳴くあいつだ。 そう一般的にはミンミ…

VS東京

VERSUS ヴァーサス [DVD] → link 徳島県が徳島県の知名度とブランドイメージの向上をはかるためにぶちあげた共通コンセプトが【VS東京】というものだそうだ。 共通コンセプトという聞きなれない言葉が何を意味するのかは私にはわからないが、【VS東京】とい…

洋楽とUKロック

Now 50: That's What I Call Music/Various Artists → link ずっとずっと疑問に思っていることがある。それは「洋楽」というものについてだ。私はいまだに「洋楽」というものがよくわからない。 今日はなんだかよくわからないことをダラダラ書く。とりとめも…

食器用洗剤ジョイのつめかえ用に驚いたこと

除菌ジョイコンパクト つめかえ用 1050ml 時にそんなこと誰でも知ってるよ、というような事柄に驚く。世界は広い。そして深い。 その日は仕事で手間どり昼食が遅かった。遅い昼食をとりに外に出かけるため机の上を片付けているところを社内の備品担当に発見…

iPadはどんな使い方をするべきか考えた

折りたたみ式 どこでも寝ながらiPad コンパクトなタブレット用スタンド この前知り合いと一緒に食事をしている時に不意に訊かれたことがある。 「雨さんって、タブレット(この場合はiPadのこと)とか持ってるんですよね」 「うん、持っているけど」 「何に…

RIP Robert 'Throb' Young

Give Out But Don't Give Up/Primal Scream → link もう7日も前のことになってしまうけれど、9月11日にこんなニュースが流れた。 悲しいお知らせです。プライマル・スクリームの創設メンバーであり、そのギター・サウンドの要であった ロバート“スロブ”ヤン…

「夏草の賦」の意味と長宗我部元親の生涯

司馬遼太郎の歴史小説「夏草の賦」の感想を上巻・下巻それぞれ書いた。この話の主人公は四国土佐の出身・長宗我部元親。彼が家督を継ぎ正室をもらうところから始まり、四国を統一するも羽柴秀吉に降伏、戸次川(へつぎがわ)の戦いで長男の信親を失い、そし…

電車に乗る度にAEON(イーオン)の広告に載っている石原さとみを見ると元Winkの鈴木早智子を思い出す。

ブログを書くのは初めてではなく、この「vs. おすすめ」は何代目かのブログにあたる。何番目かは忘れた。けれどこのブログ「vs. おすすめ」は今まで書いてきたブログよりもずっとずっと居心地が悪かった。 その理由を少しだけ考えた。 たぶん無駄な部分が少…

なぜ私は自分のブログを「薄っぺらなブログ」とわざわざ言うのか。

わかんない 半袖Tシャツ → link vs. おすすめ このブログのタイトルは紆余曲折ありましたが、おそらくこのまま「vs. おすすめ」で確定しそうです。一応の意味付けとしては、世の中にあふれる「おすすめブログ」とかみたいにはなんねーぞというか、なれるわけ…

Avicii(アヴィーチー)の来日と蒲郡

TRUE/Avicii → link 暫くの期間だらだらと無意味な更新をする。最低でも5記事分。これには理由があって、このブログ「vs. おすすめ」は現在トップページから見るとフジロックとサマソニ関連の記事がやたら長い上さらに追い打ちをかけるようにアーティストのY…

フジロックの持ち物や準備のまとめサイトに毎年思うこと

フジロックなど夏フェスの持ち物や準備について情報を掲載しているまとめサイトがある。感謝している。今年も有効活用をさせていただいた。いやブログのコンセプトと違うじゃねえか、という意見はもっともだが、感謝の言葉は述べておきたいと思う。人として…

ブルー・ジャイアント 1巻/石塚真一

人は2種類に分けられる。そう、コンビニに置いてある雑誌や漫画の品揃えに満足出来る人間と、そうでない人間の2種類にだ。あなたの場合はどちらだ。 これはもちろん比喩だ。漫画とか雑誌に関する考え方の問題ではない。生き方の問題だ。 一般的な方の考え方…

フジロック2014に対する微妙な気持ち

今年のフジロック(FUJI ROCK FESTIVAL '14)が近い。 チケットは買った。その他は特に準備はしていないけれど、用意すべき荷物も例年どおりなので何かを揃える必要性は感じていない。 今年出演するアーティストはKanye West(カニエ・ウェスト)のキャンセル…

1Q84 book1 前編/村上春樹

1Q84とは 村上春樹について書くことほど不毛なことはない。 それでも書きたいと思う。 そう思うくらいにこの「1Q84」という作品には魅力がある。 傑作だと言い切ってしまっていい。 1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編/村上春樹 → link 1Q84 1冊目 「1Q84」は当初Boo…

初音ミクが世界を変えられなかった夜(ソニックマニア2013初音ミク&パフューム)

残念ながら初音ミクは世界を変えることは出来なかった。 少なくとも2013年においては。 ソニックマニアはもともとはサマーソニック(サマソニ)の冬ヴァージョンのような扱いではじまり、いつの頃からかサマソニの前夜祭的ポジションとなったオールナイトの…

電気グルーヴについて何か書きたいといつも思いながら結局何も書けないこと

ACID Tシャツ ホワイト XS → link さて電気グルーヴである。 ご存知な方もいるかもしれないが私は電気グルーヴのことが大変好きだ。 アルバムは全部持っているし最近のライブもそれなりの回数見た。なのでせっかくなので電気グルーヴについて何か語っておき…

フランツ・フェルディナンドについてもう一回

Live 2014/Franz Ferdinand → link 少しぼんやりしたことを書く。数日前、Franz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)の4thアルバムについて書いた。(→ link) その中で私はフランツのことを「踊れるロック」とか「踊れる音楽」とか散々書いた気がする。…

かもめのジョナサン/リチャード・バック(五木寛之訳)

最初に 「かもめのジョナサン」というタイトルは「かもめの水兵さん」を想起させどこかユーモラスで楽しげな印象を与える。少なくとも私にとってはそうだ。あなたにとってはどうだろうか。 実のところこの物語は決してユーモラスで楽しげなものではない。ジ…

Right Thoughts, Right Words, Right Action/フランツ・フェルディナンド

00年代を代表するロックバンド 「女の子が踊れる音楽」を目指したロックバンドが本当に「語感が良い」というだけで世界大戦のきっかけとなる暗殺された皇太子の名前をバンド名に拝借したりするものだろうか。 2014年の夏、00年代を代表する2つのUKバンドが…

自分用いつかブログに書きたいメモ2014年初夏版

だが断るTシャツ サイズ:L (→ link) memo このブログに記事を残しておきたいことメモです。 いつか書けたらいいなあ、という弱い意志のもとに建てられた緩い目標でもあります。 なぜ『だが断るTシャツ』なのかと言えばそうはいっても無理なんじゃねえかとい…

ミスチル地蔵のこと

サマーソニック2013のこと ミスチル地蔵なんていなかった。 少なくとも2013年のサマソニ東京においては。 今さらのようにあの時のことを書く。実のところ記憶もおぼろげだし、正しいことを書ける自信は何一つとしてない。そもそも私はジョニー・マーとストー…

フリンジマン1巻/青木U平

ジャーン、ジャーン。げええっ!関羽 何が伝えたいのかサッパリわからないけれど私がこの漫画を最初に読んだ時の感想である。 フリンジマン1巻/青木 U平 → link 木多康昭が2013年末『喧嘩商売』の続編である『喧嘩稼業』の連載再開にともなって私はヤンマガ…

Pharmakonはパルマコンと呼ぶのが正しいのかそれともファルマコンと呼ぶのが正しいのか。

Abandon/Pharmakon 美しい脚に何かの幼虫。 最近はじめてPharmakonと呼ばれるアーティストを聴いた。アルバム「Abandon」だ。ジャケットが本人のものかどうかはわからないが、若いニューヨーク出身の女性アーティスト。 ジャケット通りの音というかジャケッ…

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