vs. おすすめ

おすすめブログのカウンターとして始めたはずが、気がつけば薄っぺらなブログ

雑文

2022年によく聴いたアーティスト(聴いた順ランキング)

このランキングの趣旨 私が2022年に楽曲をたくさん聴いたアーティストを1-50位まで並べました。iPhone Music(アプリ)とSpotify(スポティファイ)での機械的な再生回数合計です。一部時期のカウントがうまく同期されていなかったので、夏フェス頃のアーティス…

ラジエーションハウス/モリタイシ

ラジエーションハウスのドラマ化 以前、「アンサングシンデレラ 病院薬剤師葵みどり」の感想を書いた時に、モリタイシの描いている「ラジエーションハウス」が最近好きだと言った記憶がある。 実際この3月に7巻が刊行されているが、私はコミックスで(紙で…

ファットボーイ・スリムとM-1グランプリ

はじめに 皆様はM-1グランプリでお笑い芸人が登場する時に流れる音楽、Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)の「Because We Can」をご存知か。いや曲そのものはテレビをちょっとでも見ていてお笑いに興味がある人ならば確実に聴いたことがある印象的なもの…

ぼくは眠れない/椎名誠

あらすじ 本書は作家でありエッセイストとしても有名な椎名誠が、自らの不眠症体験とあわせつつ自分のこれまでの道のりを語る睡眠風エッセイ集である。不眠という言葉はともすると重い言葉のようでもあるけれど、そこは楽天的な作風の椎名誠がいつもの文体で…

イシュトヴァーンと南無三

父ルーラーシップ 母ドナウブルー 母の父ディープインパクト 土曜日のJRA(競馬)のレース結果の欄を見ていると京都のメインレース、羅生門ステークスの勝ち馬の名前に目を奪われた。 明け4歳馬でその名前を「イシュトヴァーン」。 イシュトヴァーンは栗東石…

Perfume(パフューム)のコーチェラ出演のニュースで気がついたこと

まとめ 数日前(2019年1月9日)、パフュームのコーチェラ出演のニュースが流れた。このことにより一つ気がついたことがある。それはつまり、コーチェラ2019の出演ラインナップ(フルメンバー)が発表されたということだ。 コーチェラ [DVD]/ドキュメンタリー…

2019年のこと

遅くなりましたが今年の抱負など。 今週のお題「2019年の抱負」 普段はあまり抱負などを口にしたりしないですが、年初なのでアバウトな感じで記録を残したいと思います。 2018年は詳しくは書きませんが(書けませんと言ったほうが正しいですが)2つか3つくら…

2018年のこと(個人的で大雑把なまとめ)

2018年の個人的なまとめについて 個人的なまとめを、2018年の個人的なまとめを忘れてしまわないうちに書いておきたいと思う。 2016年にも一度同じような体裁で個人的なまとめを書いている。(→link) 本来ならば2017年も激動の年となったので何らかの記録を…

白髪のブライアン・メイ

趣旨説明と2018年の洋楽事情 今年(2018年)もっとも世間を賑わせた洋楽アーティストは言うまでもなくQueen(クイーン)だ。フレディ・マーキュリーの生涯を描いた映画ボヘミアン・ラプソディの大ヒットにより、その楽曲の知名度も相まって、後半テレビ・ラ…

TikTokとPerfume(パフューム)

TikTokを今さらながらインストールした iPhoneユーザーとなってから何年たつのだろうか。iPhone3GSが日本で発売されたのはWikipediaによれば2009年の出来事ということなので、年が明けて2019年になればまるまる10年になる。 そんな2018年は私にとってもっと…

誰の心の中にも「からかい上手の高木さん」がいる

私にとっての高木さん 私は思わず膝をうった。これはとんでもない作品だ。小中学校時代のこっ恥ずかしい思い出がリアルな感情で蘇ってくる。ジタバタとベッドの上を転げ回りたい。今風に言うならばエモい。これが私の山本崇一朗の「からかい上手の高木さん」…

1998年の宇多田ヒカル/宇野維正

あらすじ 本書は日本でもっともCDが多く売れた1998年に奇しくもデビューした4人の女性アーティスト「宇多田ヒカル」「椎名林檎」「aiko」「浜崎あゆみ」について、元ロッキング・オン編集者・宇野維正が、彼女たちの関係性を元に切り込んだ2015年末における…

いははひはふ(いただきます)

いははひはふ 駅で印象的なポスターをiPhoneで取ることが大好きだ。 その中で不思議なポスターを見つけた。 それがこれだ。 私はしばらく、ずっとこのポスターについて考えていた。 いははひはふ? あつあつグルメフェス? 「いははひはふ」という名前のグル…

本のタイトルが読めない

あらすじ この文章は書店へ出向き、漫画だろうが、ライトノベルだろうが、ハードカバーだろうが、ファッション雑誌だろうが、新書だろうが、とにかく新刊の表紙を舐めるように眺めることが大好きな私の個人的な思いというか八つ当たりというか、デザインの進…

(What's The Story) Morning Glory?/オアシス

オアシスのアルバムを1枚買うならば 口の悪いUKロックファンは言う。 オアシスのベストアルバムを買うくらいならば彼らの1stアルバムと2ndアルバムを買えば良いと。 それでは1枚だけ買うならばどちらなのか。その回答がこの記事だ。 本アルバム「モーニング…

名古屋のソウルフードといえば「寿がきやのみそ煮込うどん」

この文章で言いたいこと 名古屋市民いや愛知県民のソウルフードについて考えた。そしてそれは「矢場とん」の味噌カツでもなく、「コメダ」のシロノワールでもなく、「味仙」の台湾ラーメンでもなく、「寿がきやのみそ煮込うどん(即席麺)」であるという結論…

壇蜜日記/壇蜜

あらすじ 本書「壇蜜日記」は女優、タレント、グラビアモデルの肩書を持つ壇蜜が2013年秋から2014年夏までの期間について天気と自らの生活の一部をソリッドな文章で書き記した記録である。 壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)/壇蜜 → link 壇蜜の時代 確かに壇蜜の…

「嘘喰い」最終回は打ち切りなのか問題

趣旨説明 このエントリは、当ブログ「vs.おすすめ」へ検索エンジンから多数流入してくる「嘘喰いの最終回は打ち切りエンドだったのでは」という疑問をお持ちの方々のために、私が作者迫稔雄または掲載誌ヤングジャンプに変わって勝手に個人的に妄想で回答を…

イーロン・マスクの時代とシヴィライゼーション レボリューション

あらすじ このエントリは私が最近面白そうだと感じた書籍のタイトル「イーロン・マスクの世紀」について、なぜそのタイトルが面白そうかと感じたかということをイーロン・マスクという人物には一切ふれずに書かれた文章である。 シヴィライゼーション レボリ…

面白そうだなと思った本2018年7月版

あらすじ このエントリは私が書店をフラフラしている時に表紙を見て単純に面白そうだと感じた本を、冗談50%真面目30%勢い20%で、直感のみでコメントをつけている非常に内容のない文章である。 じみべん つくおきのじみべん → link 書店を歩いていて私の目…

狂気の左サイドバック/一志治夫

あらすじ 本書「狂気の左サイドバック」はサッカー日本代表にすべてを捧げた男・都並敏史が「ドーハの悲劇」に至る裏側でどのように闘い、どのように苦悩し、そして彼および彼らが何故敗れたのかの過程を記したノンフィクション作品である。 狂気の左サイド…

グルメ多動力/堀江貴文

あらすじ 本書「グルメ多動力」はホリエモンこと堀江貴文が、自ら関わるアンバサダーユニット「WAGYUMAFIA」と、やはり自らがプロデユースしたうまい店が探せるグルメアプリ「テリヤキ」によって得た知見を元に、最先端のグルメの総括と、日本の飲食業界の未…

週刊ヤングジャンプ 新連載と打ち切りのスパイラル

あらすじ このエントリは、「嘘喰い」の終了に伴い、私が勝手に雑誌としてのテンション低下を感じている「週刊ヤングジャンプ」の新連載ラッシュとその打ち切りラッシュについて嘆く、果てしなくおせっかいな雑文である。 ヤングジャンプ 2018 No.15(2018/0…

検索エンジンとしてのアマゾン

この文章について 検索エンジンの世界はGoogle(グーグル)一強の状態になって久しい。では2番目の検索窓はどこなんだろうか。そしてその検索窓は何を入力されることをのぞんでいるんだろうか。そんなことを検索エンジンとしてのアマゾンの可能性をからめつつ…

オークス2018回顧とダービー2018前夜

ダービー前夜 現在、春の競馬シーズン真っ只。東京競馬場では5週連続G1。 先週オークスが終わり、明日(日付的には今日)5月27日はダービー(東京優駿)だ。 私は東京競馬場で開催される芝レースにおいては、デムーロとルメールとハーツクライとステイゴール…

ライラックってどんな花だろうたぶん赤くて 5cmくらいの冬に咲く花

洋楽VS邦楽 昔に比べて洋楽と邦楽の聴き手の垣根はなくなったと思う。 今、2018年において、海外の音楽最高、邦楽は全部すべてまるごとダサい、なんて発言するやつは滅多にいないと思うし、日本語で歌ってるだけでもうダメとかそんなことを思ってるリスナー…

GoogleとYouTubeしか閲覧できないインターネッツ

あらすじ この文章(PCからネットの接続に支障が出た話)は2017年9月ごろに私のPCのネット接続が、GoogleおよびYouTubeなどIPv6しか繋がらなくなったことについて書かれた記録です。誰かのためになる記事かどうかは分かりませんが、個人的な解決には至ってい…

将棋めし 1巻/松本渚

最近、飯を食う漫画と将棋がブームとなっている。 将棋めし 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)/松本渚 → link 将棋の話 2017年の夏、藤井聡太四段の登場により、何度目かの将棋ブームが到来した。過去に将棋ブームとよばれているものは何度かあったが、今…

グイン・サーガがまだ続いていること

栗本薫とあとがき 私は小学生の頃から栗本薫という作家が好きだった。 初めて読んだ栗本薫の作品は「魔界水滸伝」という長編の小説だった。結局この物語は、完結することなく途中で作者の栗本薫が投げ出してしまうわけだが、まあそれでも十分に楽しかった。 …

ズンドコベロンチョとFacebook

「Facebook(フェイスブック)ってなんなんですかね?」 不意をつく問いかけに私は言葉を失った。 世にも奇妙な物語―北川悦吏子の特別編 (角川ホラー文庫)/北川悦吏子 → link それは休憩中の出来事だった。 問いかけてきたのは私の上司。この方はどんな時も…

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