vs. おすすめ

おすすめブログのカウンターとして始めたはずが、気がつけば薄っぺらなブログ

グイン・サーガがまだ続いていること

栗本薫とあとがき 私は小学生の頃から栗本薫という作家が好きだった。 初めて読んだ栗本薫の作品は「魔界水滸伝」という長編の小説だった。結局この物語は、完結することなく途中で作者の栗本薫が投げ出してしまうわけだが、まあそれでも十分に楽しかった。 …

ズンドコベロンチョとFacebook

「Facebook(フェイスブック)ってなんなんですかね?」 不意をつく問いかけに私は言葉を失った。 世にも奇妙な物語―北川悦吏子の特別編 (角川ホラー文庫)/北川悦吏子 → link それは休憩中の出来事だった。 問いかけてきたのは私の上司。この方はどんな時も…

多摩蘭坂もしくはRCサクセションのベストアルバム

高校生の頃の話 昨日の夜。急な坂道を歩いていた。ふいにRCサクセションの多摩蘭坂という曲を思い出した。 私は中学生から高校生くらいまでの時期、忌野清志郎とRCサクションの事が大好きだった。RCサクセションは何枚も何枚もベストアルバムを出すグループ…

コージィ城倉とプレイボール2

グランドジャンプ 2017年 4/19 号 [雑誌]/ → link 今年(2017年)の春からコージィ城倉が「プレイボール」の続編を描いている。 「プレイボール」とはもちろん、ちばあきおが自身の作品「キャプテン」で初代のキャプテンを務めていた谷口が中学を卒業した後…

2016年のこと(個人的で大雑把なまとめ)

2016年の個人的なまとめについて 個人的なまとめを、2016年の個人的なまとめをざっくりと書きたい。 2016年は後々で確認すると、おそらくは、私にとって転換となる年として思い出されるはずだ。 なので先制攻撃として、出来る限りの記憶を絞り出してここに記…

フジロックにポケモンGOを持ち込むな

ヤサグレ日記 フジロック2016に出演予定だったThe Avalanches(ザ・アヴァランチーズ)の出演キャンセルになったのでやさぐれている。そもそも2人組となってしまいDJセットしか出来ないザ・アヴァランチーズにどれほどの価値があるのかは疑問だったけれど、…

フジロック2016 3日目 目玉はレッチリだけじゃないよメモ

フジロック2016 3日目(日曜日)のメモ フジロック私が見たいよメモ3日目です。 3日目のヘッドライナーの時間のタイムテーブルは少し特徴的で、フィールド・オブ・ヘブンのKamasi Washington(カマシ・ワシントン)以外はグリーンステージのレッド・ホット・…

フジロック2016 2日目 私が見たいアーティスト/バンドのメモ

フジロック2016 2日目(土曜日)のメモ 気がつけばフジロックまであと2週間くらいとなっています。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 今日は1日目(金曜日)のメモ(→link)に引き続き2日目(土曜日)に私がみたいアーティストメモを書きたいと思います。 と…

フジロック2016 日曜日のチケットが売り切れなこと

BLACK TRACK(初回限定盤)/SOIL&"PIMP"SESSIONS → link 1日券売り切れのニュース 昨日7月8日、フジ・ロックフェスティバルのオフィシャルホームページを見ていて驚いたことがありました。 それはこんな記事がニュースとして取り扱われていたからです。 7/24(…

フジロック2016 1日目 私にとっての目玉アーティスト/バンドなど

フジロック2016 夏です。 暑いです。 今年もフジロックが近づいてまいりました。 毎年私がフジロックへ来るのもこれで最後かなと思いながら感傷的な気持ちで苗場のゲートをくぐり越後湯沢の駅を去っているわけですが、私のフジロック最終回は先送りされるこ…

真田丸 前半(第25回別離)までの感想

真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) → link 真田丸というタイトル 久しぶりにNHKの大河ドラマをここまで比較的きっちり見たのでその感想などを書きたいと思います。 数年前、2016年の大河ドラマのタイトルが「真田丸」になると発表され、その主人公が…

自分用メモ帳 2016年6月版

のりりん(1) (イブニングコミックス)/鬼頭莫宏 → link メモ帳について メモ帳は箸休め的存在です。 特に考えもなしに思いついたことをダラダラ書くだけです。 ちょっと思ったこと ひとつ前の記事が小沢健二のライブの感想だったんですが、自分が想定して…

小沢健二はジョン・タイターなのか (ライブツアー『魔法的 ~』が終わってしまわないうちに)

小沢健二はおそらくは未来人だ。 しかもタイムリープしてる。 2016年5月31日の小沢健二・ライブツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」名古屋公演1日目を見てそう思った。 小沢健二のライブ(名古屋公演1日目)の感想を少しだけ書きたい。 最初に も…

ロッキング・オン天国/増井修

あらすじ 本書「ロッキング・オン天国」は90年代、UKロックを中心に据えて音楽雑誌ロッキング・オンの発行部数を2倍に伸ばした名物編集長・増井修の激闘の思い出話である。 ロッキング・オン天国/増井修 → link もしかしたら、ロッキング・オンという言葉を…

小沢健二の「LIFE」という名のアルバム、もしくは1995年。

最初に 少し前に1995年を境に、創作に対してお客さんが求めるものが変わってきた、というような記事があった。 実は私はこの話にちょっと思うところがある。 と、同時に1994年に発売された小沢健二の2ndアルバム「LIFE」の感想も書きたい。 LIFE(ライフ)/小…

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